春節客がドタキャン 湯布院旅館「24万円損失」…台湾メディア報じ“客から謝罪連絡”(2023年1月26日)
全国有数の温泉地・大分県湯布院の旅館で、春節の旅行客がおよそ24万円分の宿泊を直前にキャンセルし、トラブルになっていたことが分かりました。
■前日にドタキャン…連絡とれず「24万円損失」
ゆふいん椿:「あんまりキツイ思いして。要するに、神経的に疲れるんですよ、こういうの」
取材に、こう答えたのは、大分の温泉地・湯布院町にある旅館です。
ここに台湾から宿泊予約が入ったのは、先月のこと。20日から22日までの3日間、春節の連休を利用した男性ら4人が訪れるはずでした。しかし…。
「ゆふいん椿」の支配人:「(Q.どういう状況だった?)(当日)お客さんが来なかったから、4人の2泊分。(被害額は)23万7600円かな」
予約日の前日に、台湾の男性らではなく、日本の別の宿のスタッフから宿泊をキャンセルする旨の連絡があり、当日も来ることはなかったといいます。
直前のキャンセルに、旅館側は男性らに規約通りの“キャンセル料”を支払うよう求めようとしましたが…。
支配人:「うちが何回連絡しても、メールで入れても、返事が来なかった」
2月まで予約でいっぱいだという稼ぎ時のこの時期に、およそ24万円の損失となりました。
■現地メディア報じる騒動に…“謝罪連絡”も
旅館側は海外の客は無断キャンセルが多いことから、なかば諦めつつ、台湾の知人に相談したところ、まさかの事態が起きました。
台湾のメディア:「台湾観光客は日本『湯布院』に、数万台湾ドルの損失をさせた?当事者はやり取りで誤解が生じたと説明」
支配人:「(台湾の)新聞社がちょっと取り上げたら、それがニュースになった。向こうの人は親日家。要するに、日本が大好きなのに、『日本でこんなこと誰がしたんだ!』っていうくらいなっているみたい」
すると、なんとこの件を知った複数の台湾メディアが一斉に報じる騒動に…。当事者の男性らから謝罪の連絡がきたというのです。
支配人:「向こうから大変、今回はすみませんでしたということで連絡をもらって。うちはもう銀行にお金さえ入ってくれば、別に問題ないからという話になった」
(「グッド!モーニング」2023年1月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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