「電気を消してお出かけすると」ビール一杯無料に…(2023年1月26日)
東急グループは自宅の電気を消して沿線の協力店に出掛けてクーポンを見せれば、ビール1杯などのサービスが受けられる節電プロジェクトを先月から始めています。プロジェクトに参加している渋谷ヒカリエ内の店を西村環境大臣が25日、視察しました。
西村明宏環境大臣:「これお得ですよね。まず、これで景気を付けてそして日本酒で」
東急グループはこの冬の電力需給逼迫(ひっぱく)という社会課題を踏まえ、自宅の電気を消して、東急沿線の協力店でクーポン画面を見せればお得なサービスが受けられる「節電プロジェクト」を先月から始めています。
東急によりますと、プロジェクトには東急沿線の10施設145店舗が参加し、渋谷ヒカリエ内のこの店では、生ビール1杯がサービスされます。
環境省は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルに向け「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」を進めていて、東急グループのプロジェクトはこの運動の一環です。
西村明宏環境大臣:「小さな努力、小さな気付きでスイッチを消すと。そういったことであっても全部にすると非常に大きな節電につながる。非常に素晴らしいプロジェクト」
東急・高橋和夫取締役社長:「誰かが先鞭(せんべん)をつけないと始まりませんので、国民の運動ということまで昇華できれば、それは我々としてもやりがいがあります」
この節電プロジェクトは東急沿線で3月31日まで行われる予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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