寒波で…列車が立ち往生“車内に10時間” 国交省がJR西日本に“再発防止求め指導”(2023年1月26日)

寒波で…列車が立ち往生“車内に10時間” 国交省がJR西日本に“再発防止求め指導”(2023年1月26日)

寒波で…列車が立ち往生“車内に10時間” 国交省がJR西日本に“再発防止求め指導”(2023年1月26日)

 記録的な寒波の影響で、三重と滋賀の県境を走る新名神高速道路では、10キロ以上にわたって、立ち往生が発生しました。

 車は26日午前2時ごろから順次、動き始め、立ち往生は発生から20時間以上経って解消されたとみられます。

■列車が立ち往生“車内に10時間”

 JR京都線などでは、線路を切り替えるポイントが故障し、15本の列車が、およそ7000人の乗客を乗せたまま、立ち往生しました。

 中には、10時間近く車内に閉じ込められた人もいました。

 撮影した乗客:「情報が全然入ってこなくて、他の乗客とかもイライラしている状態」「(Q.具合悪くなる人は?)いました。倒れそうだったり、うつむいたりとか」

 この影響で、16人の乗客が救急搬送されました。

 JR西日本の会見:「夜間の降雪の中で、お客様に列車から降りて頂くことに躊躇(ちゅうちょ)し、お客様に降車頂く判断を行うまでに、長時間を要してしまったところが原因だと考えております」

 こうした状況を受け、国土交通省は、JR西日本に対し、再発防止と原因究明を求めて指導しました。「乗客に体調不良者が出るなど迷惑を及ぼしたことは非常に遺憾」だと説明しています。

(「グッド!モーニング」2023年1月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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