医療現場が語る“第5派”との違いと次の亜種への懸念(2022年1月29日)

医療現場が語る“第5派”との違いと次の亜種への懸念(2022年1月29日)

医療現場が語る“第5派”との違いと次の亜種への懸念(2022年1月29日)

 新型コロナウイルスの入院患者が急激に増え続けるなか、受け入れ先の病院の現状を取材しました。

 東京・渋谷駅周辺。大勢の人たちが行き交う光景が見られました。

 一日あたりの感染者が2万人を超える可能性が出てきた東京都。病床使用率が「緊急事態宣言」を検討する指標の「50%」に迫っています。

 医療現場の最前線です。中等症以下のベッドが60床ある昭和大学病院。病床使用率は約37%ですが、重症患者が多かった第5波とは状況が違うと話しています。

 昭和大学病院・相良博典病院長:「実際、今コロナで入院されている患者さんの数は多くはなってきています。しかし、その大半が軽症者。それほど、医療逼迫(ひっぱく)しているわけではないです」

 相良病院長は「病床使用率50%」という指標だけで、緊急事態宣言の判断をすべきではないのではとしています。

 昭和大学病院・相良博典病院長:「通常診療が、どれぐらい影響を受けているのか。あるいは重症者がどれくらい出てきているのか、総合的な判断がより重要ではないのかなと思います」

 東京都の病床使用率は48%ですが、都の基準による重症者用病床使用率は4.3%と、第5波と比べて低く抑えられています。

 34都道府県に拡大された「まん延防止等重点措置」。

 昭和大学病院・相良博典病院長:「我々が今、やらなければいけないことはですね、重症者が増えてこないように、あるいは緊急事態宣言を出さないように我々は今以上に感染対策をしっかりやっていこうと。それが重要じゃないかなと思います」

 今後、懸念されるのが日本でも確認されたオミクロン株の亜種「BA.2」です。

 デンマークの研究機関によりますと、感染力は従来の「BA.1」の1.5倍以上とされています。

 デンマークとイスラエルの感染者の推移。いったん、ピークを超えたようにみえても、そこからさらに増加。これがBA.2に置き換わったことによって起きたと厚生労働省の専門家会議はみていて、感染拡大には警戒が必要だとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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