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デヴィ夫人 ウクライナ訪問中「一刻も早く支援物資を」…退避勧告も「心得ています」(2023年1月25日)
ロシアによる侵攻から11カ月が経過したウクライナ。支援物資を届けるために、デヴィ夫人がキーウを訪問。デヴィ夫人本人に独自取材した。
■侵攻非難「プーチン氏へ怒り」
デヴィ夫人:「(Q.今回、ウクライナに支援に行った経緯は?)(ロシアが)ウクライナ侵攻を始めてから、毎日、毎日、ウクライナのニュースを追っていました。非常に怒りを感じています。とにかく、私のエネルギーは、プーチンさんに対しての怒りなんですけど。零下20℃になるようなウクライナ。今、ロシアのミサイルによって、電源が絶たれて50%しかない。過酷な状況下に置かれているウクライナの方たちのために、何かして差し上げたいと思いまして」
そんな時、デヴィ夫人は、ある話を聞いたという。
デヴィ夫人:「日本の方々から、たくさんの支援物資が(駐日)ウクライナ大使館に届けられたんですけれども。あまりに多くて、それが倉庫に移されたんですね。でも、その支援物資を船で送る運賃がない。困ってらっしゃるということで」
こうして、デヴィ夫人が代表を務める慈善団体で運賃を出し、支援物資をウクライナに輸送することになった。
デヴィ夫人:「1回のコンテナが大体150万円。4つなので、600万円ぐらいのお金ですか」「(Q.日本政府が、お金を出して輸送してもいいのではという気も…)そうですね、日本政府が(駐日)ウクライナ大使館を助けてあげていいはずですね」
■「一刻も早く支援物資を届けたい」
支援物資をコンテナに入れ、16日と23日に2度に分けて送ったが、ある問題があったという。
デヴィ夫人:「45日間かかりますから、2月の末にしか皆さんの手に渡らない」
「一刻も早く支援物資を届けたい」との思いから、使い捨てカイロや防寒着などの物資をウクライナに今回“直接”持っていったという。
そんなデヴィ夫人のウクライナ訪問に対して、松野博一官房長官は24日会見で「直ちに退避」するよう呼び掛けた。
デヴィ夫人がこれに対し、語ったこととは…。
■政府の退避勧告「心得ています」
支援物資を届けるため、ウクライナを訪れたデヴィ夫人には、様々な声が上がっている。
デヴィ夫人:「(Q.(ネット上では)デヴィ夫人のポテンシャルに、皆さん驚かれています)私はやっぱり、戦争も経てますし、クーデターにも遭いましたし、革命も経験ありますし、暴動の経験もあるので。怖いもの知らずというか」
デヴィ夫人の行動に、日本政府は…。
松野官房長官:「(Q.デヴィ夫人がウクライナのキーウを訪問し、病院などに支援物資を届けましたが?)タレントのデヴィ夫人がキーウを訪問したとの報道は承知しています。どのような目的であれ、同国(ウクライナ)への渡航はやめて頂くよう、またすでに滞在されている方は、安全を確保したうえで直ちに退避して頂くよう勧告しています」
デヴィ夫人:「(Q.デヴィ夫人がウクライナに行かれていることに関して、記者から質問を受けて、“危ないので退去や避難”と言っている)心得ています。はい、大丈夫です」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年1月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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