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生乳“廃棄の危機”春休みに再来か「予断許さない」(2022年1月29日)
牛乳の原料となる生乳が、今度の春休みなどにも余って廃棄されるおそれがあることが明らかになりました。
酪農団体などでつくる「Jミルク」は、2022年度の生乳の生産量が前年比で0.8%増の771万トンとなる見込みを発表しました。
このなかで、今後の消費について、オミクロン株の感染拡大で先行きの不透明感が強くなっているほか、学校給食がなくなる春休みや季節的に生産量が最も多くなる4月から5月にかけて、生乳の廃棄のおそれがあるとしています。
生乳を巡っては、年末年始に大量廃棄の可能性が指摘され、消費拡大運動や出荷抑制などの取り組みで回避されました。
Jミルクは「予断を許さない状況が続く」として、具体的な対策を検討する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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