神戸・集合住宅火災 死傷者8人は全員1階居住 (2023年1月23日)
22日、8人が死傷した神戸市の集合住宅火災で、死傷者全員が1階に住んでいたことが新たに分かりました。
午前1時半頃、神戸市兵庫区の集合住宅で火災があり、4人が死亡しました。また、4人が意識不明の重体で搬送されましたが、その後2人の意識が回復したということです。
被害に遭った8人は全員1階の部屋に住んでいたことが分かりました。
住民などによりますと、1階には車椅子を使うなど、体の不自由な人が多く住んでいたということです。
また、この集合住宅は消防法で定められたスプリンクラーの設置義務がなく、実際にも付けられていなかったことが分かりました。
消防によりますと、火災発生時には報知器が作動していたとみられ、消火器の点検についての報告にも不備はなかったということです。
警察と消防は23日も現場検証を行い、火事の原因などについて調べています。
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