トンガ支援で貨物船が現地へ 一部の島で携帯不通も(2022年1月29日)
海底火山の噴火で被災したトンガへの支援が広がっています。一方、津波に襲われた離島では、今も携帯電話のつながらない場所が多く、島の住民たちの避難生活は長期化する見込みです。
隣国フィジーでは、留学生などのトンガ人コミュニティーが母国に救援物資を送ろうと、支援活動に取り組んでいます。
物資を載せた貨物船は29日の夜までに出発し、31日の早朝にトンガに到着する予定です。
また、トンガでは噴火直後からの数日間は携帯電話がつながらない状態でしたが、現在データ制限はあるものの、ほぼ復旧しています。
一方、現地の携帯電話会社の統括責任者は、ANNの電話取材に対し、「首都がある本島と離島の島々を結ぶ海底ケーブルが、今回の噴火で損傷したため、今も一部の島では携帯電話が使えない状態が続いていて、復旧のめどは立っていない」と話しました。
通信などの状況により、本島に避難している離島の住民たちの帰還には、まだ時間がかかる見通しです。
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