【独自】神戸児童殺傷「記録廃棄」 当時の家裁所長「廃棄決裁した覚えない」
神戸家庭裁判所が、神戸連続児童殺傷事件に関わるすべての記録を廃棄していた問題で、当時の所長が読売テレビの取材に応じ、「廃棄について決裁した覚えはない」と明らかにしました。
神戸家庭裁判所は27日、1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件について、全ての記録が廃棄されたのは2011年2月とみられると発表しました。
この当時の所長が28日、取材に応じ、「廃棄について決裁した覚えもなく、永久保存について相談を受けた記憶もない」と話しました。
また、当時の組織について、「廃棄や保存についてどのような手続きがあったのか理解していなかったのでは」と話しました。
神戸家裁によりますと、永久に保存するかどうかの判断は所長が行うものの、廃棄する場合は、所長の決裁は必要ないということで、「最高裁の検証を踏まえて適切に対応していきたい」としています。
(2022年10月28日放送)
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