郵便局課長が約3.5億円詐取 書き損じはがきを不正処理(2022年1月28日)

郵便局課長が約3.5億円詐取 書き損じはがきを不正処理(2022年1月28日)

郵便局課長が約3.5億円詐取 書き損じはがきを不正処理(2022年1月28日)

 日本郵便は東京の立川郵便局の元総括課長が書き損じたはがきの処理を不正に行い、約3億5000万円相当をだまし取っていたと発表しました。

 立川郵便局の50代の元総括課長は2016年4月以降、大口顧客の印刷会社から書き損じたはがきの交換請求を受けた際、枚数を水増しし、約3億5000万円相当の切手などをだまし取っていました。

 書き損じたはがきは手数料を払うと切手などと交換できる仕組みを悪用していました。

 切手は金券ショップで換金していたということです。

 また、東京の京王堀之内駅前郵便局では元社員が客の通帳やキャッシュカードを無断で使うなどして、合わせて約3260万円を不正に引き出していました。
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