栃木・日光市「かまくら祭り」3年ぶり開催 温泉女将が「どぶろく」仕込み(2023年1月20日)

栃木・日光市「かまくら祭り」3年ぶり開催 温泉女将が「どぶろく」仕込み(2023年1月20日)

栃木・日光市「かまくら祭り」3年ぶり開催 温泉女将が「どぶろく」仕込み(2023年1月20日)

 栃木県日光市で「かまくら祭り」が3年ぶりに開催されます。それに合わせ、益子町の酒造では祭りでふるまわれる「どぶろく」の仕込みが行われました。

 日光市の民家で古くから作られてきた「どぶろく」。

 外池酒造店ではその味を現代に引き継ごうと、醸造が行われています。

 18日は、湯西川温泉組合の女将2名がおそろいのはっぴを着て、気温5度の酒造のなか、掛け声に合せて、発酵を促す「かい入れ」に精を出していました。

 また、「どぶろく」の瓶詰作業も見学していました。

 外池酒造店によりますと、今年の仕込みには「どぶろく」に適した溶けやすく発酵しやすい米が使われていて、まろやかで口当たりの穏やかな酸味のある良い仕上がりになったと言うことです。

 温泉女将仕込みの「どぶろく」は、コロナの影響で3年ぶりの開催となる、「湯西川温泉かまくら祭り」の宿泊者に提供されるいうことです。

 湯西川温泉かまくら祭実行委員会・伴佳穂里さん:「寒い時期に仕込んだ、寒仕込みのどぶろくをぜひ皆さんに飲んでもらいたいと思います。いやー最高においしかったですね。甘みもあり、後からグーンとくる舌ざわり。どぶろくならではのつぶつぶ感、これは飲むっていうよりも食べるっていう表現ですね。湯上り牛乳じゃない湯上りどぶろくですかね。そのぐらいおいしいですよ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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