【戦没者追悼式】硫黄島で3年ぶりに開催 「平和守り続けなければ」遺族が訴え(2023年1月19日)
太平洋戦争で激戦地となった硫黄島で、戦没者追悼式が3年ぶりに現地で執り行われました。80代の遺族は「平和を守り続けなければならない」と訴えました。
東京都主催の追悼式が硫黄島で開催されたのは新型コロナウイルスの影響で3年ぶりで、遺族や関係者など参列者の人数を縮小して行われました。
1945年の太平洋戦争末期、東京から1250キロ離れた硫黄島では、旧日本軍とアメリカ軍の間で1カ月余りの激しい戦闘が繰り広げられ、旧日本兵ら約2万1900人が命を落しました。
遺族代表・松丸留美さん(82):「今こうして慰霊碑の前に立つと、人がかわり時代が移ろうとも、二度とあの悲惨な戦争を繰り返してはならない、平和を守り続けなければならないとの思い、切なるものがあります」
松丸さんら遺族は「戦争を風化させることなく若い世代に確実に語り継ぎたい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く