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樹齢1000年、1億円の盆栽も…外国人に人気の盆栽 需要急増も「全然足りない」(2023年1月19日)
輸出用の黒松盆栽などが箱詰めされていきます。
病害虫に対する懸念から、EU(ヨーロッパ連合)への輸出は禁止されていましたが、2020年10月に解禁。輸出の条件である2年間の栽培管理期間を終えたことから、ようやく本格的に輸出できるようになりました。
高松盆栽輸出振興会・尾路悟会長:「やっと2年登録して初めて出ていく。非常にうれしいです」
この盆栽を買い付けたのは、オランダとスペインのバイヤーでした。
スペインのバイヤー:「黒松についてはスペインは気候が暖かいので、それに適しているのも人気の理由だと思います」
特に多く買い付けられたのが高さ50センチほどで1、2万円の小さめのサイズでした。また、円安の影響で高価なものも以前に比べて売れたといいます。
高松盆栽輸出振興会・尾路悟会長:「現状で全然(盆栽が)足りない状況。もっとその価格帯(1万円から2万円)があれば全部買いたい」
海外から注目を集める日本の盆栽。世界盆栽大会には多くの外国人が訪れるほど人気です。
東京・江戸川区にある盆栽美術館・春花園では800坪の庭園に盆栽がおよそ1000鉢。年間1万人もの外国人客が訪れます。
イタリアから来た客:「今東京に来ているので、この庭園に行こうと思って。自然との触れ合いだと思う。木を育てる、木のコレクション」
小さいサイズで花が咲くものが人気だといいます。訪れる人のなかにはこんなビッグネームも。
春花園盆栽美術館・小林國雄園主:「お忍びでキャメロン・ディアスとかディカプリオとか有名人も来ている」
こちらは、1億円の盆栽・華厳。
春花園盆栽美術館・小林國雄園主:「樹齢が1000年。何で1億円かというと、1000年生き続けている。最終的には品格ですよ。品格がないとダメだね。芸術作品は」
高額な盆栽は外国人が買いに来るそうです。
春花園盆栽美術館・小林國雄園主:「半端じゃない人が、自家用ジェットで来るような人が持っていきます」
盆栽体験では、年間300人もの外国人が参加するといいます。
春花園盆栽美術館・小林國雄園主:「やっぱりアートですよ。盆栽は日本文化のものであるし、アートとして素晴らしいと思って。そういう価値観じゃないかな。盆栽の市場はもう世界ですよ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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