運行会社が謝罪 9人死傷の高速バス事故で家宅捜索(2022年8月23日)
22日、名古屋高速を走行中のバスが、横転、炎上し2人が死亡した事故で先ほど、バス運行会社が会見を開き謝罪しました。
(箕輪適記者報告)
23日午前11時から「あおい交通」本社で松浦社長が事故後、初めて会見を開き、謝罪するとともに運転手の勤務状況などについて説明しました。
あおい交通の会見:「楠インターチェンジからジャンクションを抜けて、豊山南の出口の間は合流車や出ていく車が多いので、十分、他車の動向には気を付けるように指導もしている」
あおい交通によりますと、運転手は大橋義彦さん(55)で連絡は取れておらず、事故で死亡した一人は大橋さんとみられています。
この事故は22日、名古屋高速でバスが横転・炎上し、9人が死傷したものです。
愛知県警は、23日午前9時から「あおい交通」に過失運転致死傷の疑いで家宅捜索に入り、資料を押収するとともに運行状況や運転手の健康状態などを調べる方針です。
捜査関係者によりますと、現場にはブレーキやハンドルを切った跡が残っていなかったとみられています。
事故当時の運転手の状態について、乗客らから話を聞くなどして詳しく調べる方針です。
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