上海で日本人狙う“ぼったくり”急増…50万円被害も(2023年1月19日)
50万円以上を請求された被害者もいるということです。
ぼったくりの被害者(20代):「お酒を女性の方が頼まれて。そうしたらシャンパンとかワインとか、ちょっと度数の強いお酒が出てきて…」
上海に赴任したばかりの日本人男性。アプリで同世代の中国人女性と仲良くなり、一緒に食事に行くことになりました。
案内されたのは一見、普通のカフェバーで、食事は2人でだいたい300元、日本円にして6000円程度の内容だったそうですが、請求されたのは、なんと20倍以上の金額でした。
ぼったくりの被害者:「7000元くらいですね。結構な額なので、すごくショックでした」
請求額は、日本円にして、およそ14万円。在上海日本総領事館によりますと、同様の被害相談が最近1カ月で10件以上寄せられていて、中には50万円以上を請求された被害者もいるといいます。
コロナ前に、年間100件を超えていたぼったくりなどの被害相談は、厳しいゼロコロナ政策の下、年間数件程度になっていましたが、政策が転換された先月以降から、再び急増した形です。
日本領事館は、上海市当局に対して、適切な監督・捜査を行うよう申し入れました。
(「グッド!モーニング」2023年1月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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