「大学生協アプリ」導入で混乱 動作が遅く…食堂に大行列(2023年1月18日)
今月6日、関西地方の大学で撮影された写真。数十人が並んでいるのは、学生食堂の前です。
なぜ、これほどの行列となったのでしょうか?きっかけは、今月、複数の大学に導入された「大学生協アプリ」です。
撮影者:「従来だと、カードを読み取る機械に、専用カードを置くだけで決済ができた。技術的な問題だと思うが、画面を起動してから決済の画面に移るまで、読み込みに時間がかかったりして、結構不便だなと感じます」
この「大学生協アプリ」は、大学生協の組合員証として使うことができ、生協の中で使える電子マネー機能も備えています。
しかし、動作が遅いなどの理由から、会計の際に時間がかかり、複数の大学の生協食堂で混雑が発生しているといいます。
実際に、アプリをインストールした学生に操作してもらいました。
大学生:「重いですね」「(Q.いつも、これくらいかかる?)時もあるかもしれないです。出ました。もし携帯忘れたら、大変だなというのと、別に元のICカードでも良かったとはちょっと思います」
今回の事態を受けて、開発元の大学生協事業連合は、次のようにコメントしています。
大学生協事業連合:「利用して頂ける組合員の皆様をできるだけお待たせしないよう、可能な限りの対応を進めて参ります。アプリについても、レジ・決済システムについても、順次改善に取り組んでいます」
(「グッド!モーニング」2023年1月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く