名古屋市の中学校向け給食で入札談合か 公取が検査(2023年1月17日)
名古屋市の中学校向けの給食サービスの入札で談合が行われた疑いがあるとして、公正取引委員会が食品会社7社に立ち入り検査をしたことが分かりました。
関係者によりますと、立ち入り検査を受けたのは給食サービスを提供する「魚国総本社」や「コンパスグループジャパン」「日本ゼネラルフード」など7社です。
7社は、名古屋市が発注する「中学校スクールランチ」という給食サービスの入札で落札する業者や価格を事前に調整して決めていた疑いが持たれています。
競争入札が始まった2006年ごろから、こうした談合を繰り返していたとみられていて、公正取引委員会は詳しい経緯などについて調査を進めることにしています。
大阪の魚国総本社は「公正取引委員会の検査には誠実に対応させて頂きます」とコメントしています。
また、名古屋の日本ゼネラルフードは「現在、事実関係を確認中であり、調査には誠実に対応しております」としています。
さらに、東京のコンパスグループジャパンは「事実関係を確認中です」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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