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“カオス”巨大トルネード直撃の一部始終 記録的豪雨“道路崩壊の瞬間” アメリカ(2023年1月16日)
アメリカ南部で巨大な竜巻が街を飲み込んでいく一部始終をカメラが捉えていました。影響は住宅街にも及んでいて、家が吹き飛ばされる被害も相次いでいます。
これは竜巻の中の映像。猛烈な風でトラックが倒され、さらに何度も火花が飛び、がれきは舞い散り、まさにカオスの状態。画面左上、トラックだけに注目すると、風で手前に倒されると吹き上げる強風で元の場所に戻り、さらに吸い上げられるように画面奥へと転がっていったのです。
先週、アメリカ南東部で相次ぎ発生した竜巻。最大で風速66メートルの猛烈な風が襲いました。これは走行中のトラックさえも横転するほどの強さです。
避難する車を追い掛けるように移動する竜巻。最も被害が大きかったのが、アラバマ州にある小さな町セルマ。店などが集まる町の中心部を竜巻が横切るように通過。人口1万8000人、レンガ造りの建物も多く、古い町並みが残っていましたが竜巻の通り道になった建物は壊滅状態に。
都市部から離れた住宅街にも竜巻が襲いました。被害を受ける前の画像にはロータリーを囲むように5件の家がありましたが、そのすべてが被害に遭い、ほとんど倒壊した住宅も。
家を失った住民:「私たちには何も残っていない。すべて失った…」
一方、アメリカ西部カリフォルニアは断続的な豪雨が続いています。冠水した農園に川からの水が波のように押し寄せ、まるで海岸のような状態に。
長引く雨でカリフォルニア州の各地は土砂崩れが発生。道路には至る所で通行止め。亀裂の入った国道を撮影していると、ゆっくりと崩れていくアスファルト。周囲の土砂も一緒に流れ落ちていきます。もう3週間、雨が降り続け地盤がもろくなっているのです。
観光名所のサンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジでは、大型トラックが雨とともに強風が襲い、横倒しにされたのです。
相次いでいる事故。まさに崖っぷちに立っている1台の車。この車の中には、まだ人が残っているのです。ロープをくくり付け、前に落ちないようレスキュー隊の懸命な救助活動が行われます。そんななか、容赦なく襲う波しぶき。その後、巨大なクレーンを設置し担架に乗せられドライバーは無事、救助されました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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