台湾 民進党の主席に台湾当局ナンバー2の頼清徳氏が就任へ 次期総統選挙の候補に(2023年1月15日)

台湾 民進党の主席に台湾当局ナンバー2の頼清徳氏が就任へ 次期総統選挙の候補に(2023年1月15日)

台湾 民進党の主席に台湾当局ナンバー2の頼清徳氏が就任へ 次期総統選挙の候補に(2023年1月15日)

 台湾の与党・民進党の主席に現在、台湾当局ナンバー2の頼清徳氏が就任することが決まりました。

 15日、民進党の次の主席を決める党員による選挙が行われ、唯一立候補していた頼清徳氏が当選しました。

 民進党は去年11月の統一地方選挙で大敗し、主席だった蔡英文氏が責任を取って辞任していました。

 蔡英文氏の台湾総統としての任期は来年5月に満了する予定で、与党の主席に就任する頼清徳氏が次期総統選挙の候補になることが確実視されています。

 頼氏は去年、安倍元総理の葬儀に参列するため来日しましたが、その後、中国側から「台湾当局がこの機会を利用して政治的操作を行った」と非難されています。

 頼氏は「民進党の存在意義は台湾のために戦うことだ。台湾を守り、民主化と平和、繁栄を推進したい」としています。
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