ロシア ウクライナ侵攻の総司令官“3カ月で交代”…制服組トップの指揮は“異例”(2023年1月13日)
ロシア国防省は11日、ウクライナ侵攻の総司令官に制服組トップのゲラシモフ参謀総長を新たに任命しました。
■わずか3カ月で交代…制服組トップの指揮は“異例”
これまで総司令官だったのは、シリア内線で残虐な作戦を行ったことで知られ、「アルマゲドン将軍」の異名を持つスロビキン氏。
膠着(こうちゃく)状態を打開することを期待され、去年10月に就任しましたが、わずか3カ月で交代となりました。
軍の制服組トップが自ら作戦の指揮を執るのは異例で、イギリス国防省は、こう分析しています。
イギリス国防省:「ロシアが追い込まれていて、目標が達成できていないことを示している」
■「何を馬鹿なことを」プーチン大統領 副首相を叱責
いら立ちが募っているのでしょうか。
11日に行われた政府の会議では、プーチン大統領が軍用機などの調達の遅れを巡り、副首相を厳しく叱責する場面もありました。
プーチン大統領:「何を馬鹿なことを言っているんですか。契約は、いつ締結されるのですか」
(「グッド!モーニング」2023年1月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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