「爆発音がボンボン」住宅街騒然 名古屋・千種区の火事で9棟延焼 今季1番の乾燥した空気のなか|TBS NEWS DIG
空気がカラカラに乾燥した11日夕方、名古屋の住宅街で激しい炎があがりました。火は複数の建物に燃え移り、空は黒い煙に覆われました。
近隣住民
「茶色い煙がばっときた。爆発音がボンボンとして、それが怖かった」
火がでたのは、11日午後4時45分ごろ。名古屋市千種区の地下鉄・吹上駅近くで、「建物から火が出ている」などと119番通報が相次ぎました。
消防車など29台が出て、消火活動にあたりましたが、火は広い範囲に燃え広がり、看板制作会社の作業所兼倉庫や住宅など9棟が焼けました。火元はわかっていません。
看板制作会社の社長
「壁の向こう側から火が出て、屋根沿いに伝わってきた。火が出る前に作業をしているような、機械を動かしている音が聞こえた」
この火事で、近くに住む70代の男性が煙を吸って気分の悪さを訴え、消防隊員の60代の男性隊員が消火活動中に手を切るけがをしました。2人とも命に別状はないということです。
現在も消火活動が続いていますが、名古屋では、この火事が起きる直前の11日午後4時すぎに観測された最小湿度が、この冬で最も低い24%と、空気はカラカラに乾燥していました。
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