区役所で暴行…職員が目撃?区が会見「いざこざの範囲と…」死亡男性に日常的に暴行か(2023年1月10日)
死亡した男性が生前に繰り返し受けていた暴行。区役所の職員が暴行を目撃していたことについて、1月10日に区が会見を開きました。
去年11月、堺市中区の集合住宅で、唐田健也さん(当時63)が部屋で死亡しているのが見つかりました。唐田さんの体に複数の打撲のあとがあったことなどから警察は殺人事件として捜査しています。
この事件をめぐっては、隣に住む無職の楠本大樹容疑者(32)が、亡くなった唐田さんに対して生前に日常的に暴行を繰り返していたとして逮捕されています。堺市の中区役所などで区の職員があわせて3回、暴行の現場を目撃していたということです。これについて区は1月10日に会見を開き、「拳で小突く行為は確認していたが暴行という認識はなかった。唐田さんにも通報する意思は無かった」と説明しました。
(中保健福祉総合センター 石井敏夫所長)
「担当職員の方もですね、通常の当事者同士のいざこざの範囲ということで、認識がそこまで至らなかったと」
また、暴行を目撃した職員は区長に報告するなどの対応をとっていなかったということで、区は「来庁者同士の関係について少し甘くなっていたと思う」と述べました。
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