中国で言論統制強まる 新型コロナで1120のSNSアカウントを投稿禁止に|TBS NEWS DIG
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国で、感染症の専門家を批判するSNSの投稿が禁止されるなど言論統制が強まっています。
中国版ツイッター「ウェイボ」は、感染症専門家や学者の発言を批判したとして、1120のアカウントを投稿禁止にしたと発表しました。また、1万2854件の投稿を削除したということです。
ウェイボは去年12月にも、政府の新型コロナ政策の方針を批判したなどとして、1278のアカウントを15日間から60日間停止したと明らかにしていて、「今後も違反コンテンツの摘発を続ける」としています。
ゼロコロナ政策を一気に撤廃した後の中国では爆発的な感染拡大が発生、医療機関がひっ迫したり多数の死者も出ていたりしていることから、SNS上には不満を訴える多くの投稿がみられます。
また、医療関係者などからも政府のコロナ政策を批判する声があがっていて、言論統制を強めることで、批判が習近平指導部に向かうことを避ける狙いがあるものとみられます。
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