青森 残暑で野菜に異変…東京は60日連続で真夏日【知っておきたい!】(2023年9月4日)

青森 残暑で野菜に異変…東京は60日連続で真夏日【知っておきたい!】(2023年9月4日)

青森 残暑で野菜に異変…東京は60日連続で真夏日【知っておきたい!】(2023年9月4日)

 3日、大阪府豊中市では全国最高となる37.3℃を観測し、9月として観測史上最高となりました。

 また、東京都心では60日連続で真夏日となり、観測史上最長の記録を更新しています。

 そんななか、農作物にも大きな影響が出ています。

 広がっているのは、キャベツ畑です。高温と干ばつの影響で、所々色が変わっているキャベツも見られますが、実はこれだけではなく、切ってみないと分からない症状もあって、それが農家を苦しませています。

 青森県東北町の農園で育てているキャベツの断面を見てみると、「チップバーン」と呼ばれる症状で中の葉っぱが茶色く枯れてしまっています。

 また、ダイコンは内部が黒く変色。味にも影響が出るため、処分されました。

 生産者は、40年ほど栽培してきて初めてだと嘆きます。

 生産者 野田頭稔さん:「これが販売できないということで、そのまま経費が赤字になる」

 東北町 長久保耕治町長:「大変衝撃を受けています。国や県にも働き掛けながら、さらには消費者の皆さんにも協力をしていただきながら、進めていかなければならないなと思っています」

(「グッド!モーニング」2023年9月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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