成人の日　成人年齢18歳に引き下げも各地での式典の対象は「二十歳」になる若者たち｜TBS NEWS DIG

成人の日　成人年齢18歳に引き下げも各地での式典の対象は「二十歳」になる若者たち｜TBS NEWS DIG

きょうは、成人年齢が18歳に引き下げられてから初めて迎える成人の日です。ただ、ほとんどの自治体が20歳だけを対象に式典を行い、「成人式」という名前には多くで変化がみられます。

千葉県浦安市では、式典を東京ディズニーシーで開催。コロナの感染対策でキャラクターとのハイタッチは禁止ですが、去年は人数を制限するため、式典を4回行っていたところ、今年は2回に分けての開催となりました。

去年、成人年齢が18歳に引き下げられましたが、浦安市は成人した若者らへのアンケート結果などを踏まえ、式典の対象は20歳とし、名前も「浦安市成人式 二十歳の集い」と改めました。

浦安市の式典参加者
「やっと実感しました。二十歳になったんだなみたいな」

横浜市も対象は20歳のみで、「『成人の日』を祝うつどい」から「二十歳の市民を祝うつどい」に名前を変えました。

横浜市の式典参加者
「18のこの時期に式典やると、テストでそれどころじゃなさそうだな」
「スキー道具を売ったりとか滑ったりとか、そういうお仕事。お世話になった方たちにいろいろ恩返しできたらいいな」

受験勉強の時期と重なることなどを理由に、多くの自治体が18歳や19歳を式典の対象にしておらず、東京23区ではすべての自治体が20歳だけを対象に式典を行うことにしています。

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