去年の新車販売台数、45年ぶりの低水準(2023年1月5日)

去年の新車販売台数、45年ぶりの低水準(2023年1月5日)

去年の新車販売台数、45年ぶりの低水準(2023年1月5日)

 去年1年間に国内で販売された新車の台数が45年ぶりの低い水準となりました。

 日本自動車販売協会連合会などのまとめによりますと、去年の国内での新車販売台数は420万1321台と、前の年と比べて5.6%減少し、4年連続で前の年を下回りました。

 世界的な半導体不足と新型コロナウイルスの感染拡大に伴う部品の調達難が長期化したためで、419万台余りだった1977年以来、45年ぶりの低い水準に落ち込みました。

 内訳としては、普通車やトラックなどが前の年より8.3%減、軽自動車は0.9%減でした。

 今後の見通しについて、業界団体は「各メーカーで半導体や部品調達の滞りの影響がいつまで続くのか、読み切れない状況であり、見通しを立てられる状況にない」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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