【速報】プーチン大統領 一時停戦を呼びかけ ウクライナ側「偽善だ」(2023年1月6日)
ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が一時的な停戦を呼び掛けました。ウクライナ側は偽善だとしています。
プーチン大統領は5日、ロシア正教のクリスマスにあたる6日の正午から8日午前0時まで停戦するようショイグ国防相に指示しました。合わせてウクライナにも停戦を呼び掛けました。
プーチン氏の提案はロシア正教会のキリル総主教が5日午後に提案したクリスマス休戦に応じたもので、ウクライナ側に対してもロシア正教徒が多いことから停戦するよう呼び掛けました。
独立系メディアによりますと、ウクライナ側は「ロシアが占領地を離れて初めて停戦がはじまる」としていて、応じないものとみられます。
ロシア政府関係者によりますと、クリスマス休戦を巡っては、本格的な停戦交渉のきっかけにもなり得ることから昨年からヨーロッパ諸国を含めて、12月25日を含んだ12下旬から1月中旬までを視野に模索が続けられてきましたが成立しませんでした。
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