今年6回目の飛翔体発射・・・北朝鮮の狙いとは(2022年1月27日)

今年6回目の飛翔体発射・・・北朝鮮の狙いとは(2022年1月27日)

今年6回目の飛翔体発射・・・北朝鮮の狙いとは(2022年1月27日)

 北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐなか、27日朝、また短距離弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体が発射されました。ソウルから報告です。

 (良永晋也記者報告)
 北朝鮮による飛翔体の発射は、今年に入り6回目です。韓国軍の最新の発表によりますと、発射は短距離弾道ミサイルとみられる2発です。

 午前8時ごろ、東部の咸興(ハムフン)付近からでした。

 北朝鮮は今月に入り、「極超音速ミサイル」や列車から発射する「弾道ミサイル」などを立て続けに発射しています。

 今回、どのようなミサイルを発射したかは不明ですが、様々な兵器の運用能力を高め、アメリカなどに見せつける狙いとみられます。

 金正恩総書記は、19日の会議でアメリカとの信頼構築の見直しを宣言すると同時に、核実験や大陸間弾道ミサイルの発射実験などの再開も示唆しています。

 後ろ盾である中国で開催される北京オリンピックが終われば、挑発の度合いをさらに高めてくる可能性もあります。
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