「優先道路」走行中 車衝突され炎上 4人死亡…専門家の指摘「停止線わかりづらい」(2023年1月4日)
2日午後8時すぎ、福島県郡山市内の交差点で、乗用車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車が炎上する事故が起きました。
火はおよそ30分後に消し止められましたが、軽乗用車に乗っていた4人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、乗用車は軽乗用車の左後方の側面に衝突し、軽乗用車のガソリンが漏れて引火したとみられています。
■道路に問題も…専門家「停止線わかりづらい」
現場を確認すると、交差点に信号機や一時停止の標識はありません。
乗用車の側に停止線があり、交差点の中までセンターラインが引かれている軽乗用車側が優先道路でした。
事故はなぜ起きたのでしょうか。専門家は道路自体にも問題があった可能性があると話します。
元千葉県警交通事故捜査官・熊谷宗徳氏:「停止線があるといっても、非常に薄くなっていて分かりづらい。自分(乗用車)のほうが優先道路だと思っていた可能性もあると思う」
警察は、乗用車を運転していた福島市の会社員・高橋俊容疑者(25)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因を調べるとともに、亡くなった4人の身元の確認を進めています。
(「グッド!モーニング」2023年1月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く