【世田谷一家殺害】「22年も逃げられたのだたから、自首してほしい」悲痛…高齢の遺族(2022年12月30日)
東京・世田谷区で宮沢みきおさん一家4人が殺害された事件は未解決のまま、30日で22年です。宮沢さんの母親が4人の墓を訪れ、事件の解決を祈りました。
宮沢みきおさんの母・節子さん（91）：「一日も早く解決に向かってくれないかなと。そればかり祈っています。22年も逃げられたのだから、そろそろ自首なりしてほしいと思っています」
91歳になった宮沢みきおさんの母・節子さんは、今年も墓を訪れて花を手向けました。
宮沢みきおさんの母・節子さん：「（Q.4人にどんなことを報告しましたか？）『解決できなくてごめん』とおわびしています。（4人から犯人のことを）教えてもらえるものなら、教えてほしいとそればかり祈っています」
2000年12月30日、東京・世田谷区で会社員の宮沢さん一家4人が殺害されました。
犯人の指紋や血液、服やバッグなど手掛かりは数多くあるものの、事件は未解決のままです。
宮沢みきおさんの母・節子さん：「4人が犠牲になった理由が分からないので、それをまず知りたいと思っている。なんで4人もという。『なぜだろう』と。今も毎日毎日そればかり考えています」
有力な情報には、最大で2000万円の懸賞金が支払われます。
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