コロナの影響で失われた婚姻数 3年間で16万6000件(2022年12月29日)
新型コロナの影響で「失われた婚姻数」は3年間で、およそ16万6000件に上るとの試算が公表されました。
東京財団の千葉安佐子研究員らの試算によりますと、2022年の婚姻数はおよそ50万件と推計されます。
2020年からの3年間で新型コロナの影響で失われた婚姻数は、およそ16万6000件となりました。
コロナ前から続く減少傾向がさらに加速した形です。
この「失われた婚姻数」の埋め合わせがない場合、「失われる出生数」はおよそ25万5000人に上るということです。
去年の日本の出生数は過去最少の81万1000人でしたが、減少ペースは加速しているとみられ、新型コロナが日本の人口減少に与える影響は中長期的に続きそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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