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「とても珍しい」夕空に“惑星パレード” 大晦日ごろまで観測可能…次は“39年後”(2022年12月28日)
27日午後5時20分ごろ、千葉県浦安市から南の空を撮影した映像です。月以外には、火星と木星が見えています。
映像でははっきりと見えませんが、この辺りに土星。火星の右側に天王星。木星の隣に海王星があり、画面には入っていませんが、地平線ギリギリの見えるか見えないかの位置に、水星と金星があります。
実は今の時期、夕暮れ時の夜空では、太陽系の水星から海王星までの7つの惑星がそろう「惑星パレード」が観測できるのです。
■大晦日ごろまで観測可能…次は“39年後の2061年”
兵庫県姫路市にある施設では、大型天体望遠鏡を使ってライブ中継を行いました。
「惑星パレード」が次に今回のように見えやすい条件になるのは、なんと39年も先、2061年だといいます。
星の子館 天体観測担当・原田実紀学芸員:「惑星は公転周期というのが、それぞれ違うので、1年の中で見られる時期や時間がそれぞれ違った変動をするんです。地球よりも太陽に近い水星や金星が見られるのは明け方や夕方に限られるので、とても珍しい現象です」
今回の「惑星パレード」が観測できるのは、大みそかごろまでということです。
(「グッド!モーニング」2022年12月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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