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火葬場で激しいもみ合い…中国“ゼロコロナ”緩和で混乱 順番巡り「ダフ屋」出没(2022年12月27日)
ゼロコロナ政策の抜本的な緩和を発表した中国。しかし死者は急増しているとみられ、火葬の順番を巡っていわゆる「ダフ屋」が現れるなど今、混乱が広がっています。
激しいもみ合いが起きています。場所は中国・広州市の火葬場。一体、何でもめているのでしょうか。
中国では死者が急増し、各地の火葬場は大混雑になっています。そんななか、葬儀場の警備員が火葬の順番待ちの券を売る“ダフ屋行為”をしたとして遺族の怒りを買ったのです。
火葬場にたどり着くのも簡単ではありません。数十台の行列ができています。
死者が急増している背景…。それは、爆発的な新型コロナの感染拡大です。
中国のSNSには火葬が追い付かないのか、棺(ひつぎ)があふれかえる様子が投稿されています。
患者が療養する病室。そこにも遺体が置かれています。
ひざまずいて懇願しているのは子どもを発熱外来に連れてきた父親。しかし…。
医療従事者:「皆さん待っています。高齢者も子どもも全員が待っています。あなた1人だけではないのです」
中国では3年近く、厳しい行動制限によって新型コロナウイルスを抑え込むゼロコロナ政策が続けられてきました。ところが先月下旬、全国各地で大規模な抗議行動が発生。今月に入り、大幅に規制が緩められたのです。そして極端な変化の結果、引き起こされたのが爆発的な感染拡大です。
医師:「救急外来での仕事はノンストップです。毎日、朝から晩まで忙しく休憩がない」
政府機関が発表する新規感染者数は実態を反映しなくなっています。中国疾病予防センターが発表した26日、一日の感染者はわずか4436人です。一方、浙江省は25日、一日あたりの新規感染者が100万人を超えていると発表しています。
中国のSNSに投稿された映像です。地下鉄の車内に座る男性。頭からすっぽり透明な袋をかぶっています。背中に張られた紙には「陽性から回復。近付かないように」と書かれています。他人への気遣いでした。
こちらはショッピングセンターの中。骨組みも組まれ、農業用ハウスのようです。背中には「近寄らないで」と書かれていますが、どうやって買い物をするのでしょうか。
不安も広がっていますが、一度、大きく切ったかじを元に戻すつもりはないようです。
中国当局は26日夜、来月8日から新型コロナの感染症としての扱いを引き下げると発表しました。感染しても隔離はせず、濃厚接触者の判定もしません。入国者に義務付けている隔離も撤廃されます。
来月21日からは春節の大型連休も始まります。コロナ前は延べ30億もの人が帰省などで移動した大型連休です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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