「年俸制」を導入の家族も 「お年玉」何歳まで?いくらあげる?|TBS NEWS DIG
クリスマスも終わり、まもなく年末年始。子どもたちが楽しみにしている「お年玉」について、何歳まであげるのか?いくらあげるのか?みなさんはどのように考えていますか?
■何歳まで?いくらあげる? “年俸制”で教育面へのメリットも
井上貴博キャスター:
お年玉をいつまであげるのか、みなさん悩ましいところかもしれません。アンケート調査があります。
【いつまであげる?】
高校生まで 34%
大学生まで 31%
中学生まで 10%
【いくらあげる?】
1位 ~3000円
2位 ~5000円
3位 ~1000円
(2022年9月「保険マンモス株式会社」調べ)
お年玉についてSNS上では、「うちは親から子どもへのお年玉は無し。どうせ無駄遣いするし」、「無駄遣いしないようにお年玉はお母さんが預かっておきます」など、様々なご家庭があるかと思いますが。「年俸制」をとるご家庭も増えているそうです。“お年玉”として1年分のお小遣いを一括でまとめて、年の初めに渡します。それで1年やりくりしてください、過ごしてくださいと。そうすることで教育面のメリットが大きく、決まった額を“計画的に使う能力”が身につく、ということなんです。
実際にお年玉“年俸制”を導入した家庭では、長男が当時小学校一年生のとき、年俸で1万円を全額渡されます。長男は1月に7000円のギターと1000円分の文房具を買い、1月の時点で残り2000円になりました。1年間、何とか2000円でやりくりしたそうですが、毎年年末に自分自身がどう思ったのか、反省文を書くそうです。
「ギターでたくさんお金をつかってしまったので、次からはちょ金できるようにしたいです」
ホラン千秋キャスター:
兄弟でも結構個性が違って分かれません?パーっと使っちゃうのと、ずっと貯めておく派と、最後の最後になって「足りないのは自分のせいでしょ」みたいなやり取りあったりしますよね。
井上キャスター:
長男自身が小学校一年生でちょっと失敗してしまったということでその後、どうなったのか?
小学校4年生になり年俸がアップし2万円に。
3月3日に1000円の筆箱を購入、5月1日には応援資金としてプラス5000円、5月5日に2000円のパンチングミット、1000円の水鉄砲を購入など、出費を見ていくとそれぞれ1000円くらいで収めているんです。小学校4年生にして1月1日の時点で昨年の繰り越し分でプラス1000円など、成長がうかがえます
最終的に反省文には、「今年は夏休みにあまり使わなかったので、6000円を残すことができた!また、お金を細かく確認するようにしたことで母の誕生日プレゼントも買うことができたのでこれからも残せるようにしたい」と書いています。
スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京氏:
ちゃんとプレゼントを買うってすごいことですね。
ホランキャスター:
お金をどうやって使うかというのを小さい頃から考えることは大事なのかもしれません。
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