疑惑と問題発言の政権内2氏“更迭”へ 維持or交代いずれもリスク(2022年12月26日)

疑惑と問題発言の政権内2氏“更迭”へ 維持or交代いずれもリスク(2022年12月26日)

疑惑と問題発言の政権内2氏“更迭”へ 維持or交代いずれもリスク(2022年12月26日)

 政治とカネを巡る疑惑や影武者疑惑で追及された秋葉復興大臣。そして、過去にLGBTなど性的少数者に差別的な発言を繰り返した杉田総務政務官。物議を醸してきたこの2人、事実上の“更迭”が秒読みである事が分かりました。

  岸田総理大臣:「色んな方が“色んなこと”を私のところにも言ってこられます」

 色んなこと。“閣僚の交代”についてです。

 岸田総理大臣:「今言えることは来年の通常国会に向けて、しっかりと準備を進めていかなければならないということであり、それに尽きると思っています。それ以上はお答えはしていません」

 俎上(そじょう)に上がっているのは秋葉賢也復興大臣。

 秋葉復興大臣:「こうした疑念が生じたことは、まことに残念だと思っております」

 政治活動での“影武者”に身内への政治資金“還流”。選挙運動員の“買収”に旧統一教会との“接点”。様々な疑惑、疑念が追及されています。

 岸田総理大臣:「今、秋葉大臣は国会において様々な指摘を受け、それにしっかり説明責任を果たすべく努力をしています」

 岸田総理は“更迭”を否定していましたが。

 自民党幹部:「秋葉大臣が来年の通常国会も続投するのは無理だ」

 ほかにも更迭が検討されている人物がいます。杉田水脈総務政務官です。

 杉田総務政務官:「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装を揶揄(やゆ)したもの、そして『LGBTには生産性がない』という表現について、傷つかれた方々に謝罪をし、そうした表現を取り消すよう指示がありまして」

 さらには男女平等の“否定”や女性差別の存在の否定など、問題発言は枚挙にいとまがありません。

 岸田総理大臣:「内閣の一員になる前のこの言動につきましては政治家として説明責任を尽くし、適切に対応することが求められる」

 杉田水脈政務官が「内閣の一員」になったのは8月の内閣改造。派閥間での調整の結果です。

 自民党関係者:「せめて処遇するにしても内閣府とかにしておけばよかったのに。その辺もまったくチェックできておらず、いかにドタバタで8月の改造をやったかということですよ」

 自民党内には、再び内閣改造を模索する動きがありました。国民民主党の玉木代表を入閣させる考えもあったといいます。ただ、岸田総理は改造を見送り、秋葉大臣と杉田政務官2人を交代することで決着させたい考えです。

 総理周辺:「このタイミングで(大臣交代を)するのであればリスクを覚悟しなければならない。新しい人にスキャンダルが出たら結局同じことの繰り返しになる」

 岸田総理大臣:「(Q.秋葉復興大臣があすにも辞任し、後任に伊藤達也元金融担当大臣を起用する方向だという報道があるが)何も決まっておりません」

 秋葉大臣については一両日中に交代させる考え。また、杉田政務官は26日のツイッターで餅つきに参加したことを報告していますが、政権幹部からは、すでに辞表の提出を求められています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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