ロシア 「Z」の文字が…クリスマスイルミネーションに異変(2022年12月25日)
クリスマスでもウクライナへの攻撃を続けているロシアでは、クリスマスのイルミネーションに異変が起きています。
ロシア国内では兵士の物資不足などが指摘されるなか、クリスマスのイルミネーションや祝賀イベントの出費を控えるべきだとの意見が出ていました。
モスクワ市がネットで投票を行い、市民の意見を集めた結果、花火やイベントは中止するもののイルミネーションは実施することを決めました。すると…華やかなクリスマスのイルミネーションに混ざって、Zの文字が並んでいます。
具体的な説明もないまま、ウクライナ侵攻を支持する飾りが現れました。
モスクワ市民の賛否も割れているとみられ、SNSではこの装飾に関するニュースに付く「いいね」の数が不自然に急増したとの指摘も出ています。
ロシア第3の首都ともいわれるカザン市でも議論の末、35メートルの巨大ツリーなどにおよそ2000万円を支出したということです。
また、地元メディアによりますと、モスクワから離れたシベリアのチタでは、冬のお祭りにロシア兵のパネルや氷の彫像が飾られるなど、戦意を高める展示が行われているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く