外国人標的か 69歳男逮捕 パリ中心部で発砲6人死傷(2022年12月24日)
フランスのパリで男が銃を発砲し、6人が死傷した事件で、逮捕された男が人種差別主義者で外国人を標的に犯行に及んだとみられることが新たに分かりました。
パリ中心部で23日、クルド系住民らが集まる施設などに男が発砲し、活動家ら3人が死亡し、3人がけがをしました。
警察は69歳のフランス人の男を逮捕しました。
ダルマナン内相は「外国人を標的にした」と人種差別による犯行との見方を示しています。
検察によりますと、男は1年前にも移民キャンプを刃物で襲撃し、逮捕されていたということです。
地元メディアは「男は11日前に保釈されたばかり」と報じています。
現場付近では事件に抗議する人の一部が暴徒化したため、警察が催涙ガスなどを使い、鎮圧しました。
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