北海道大規模停電解消へ 鉄塔倒壊 一時2万4千戸停電(2022年12月24日)

北海道大規模停電解消へ 鉄塔倒壊 一時2万4千戸停電(2022年12月24日)

北海道大規模停電解消へ 鉄塔倒壊 一時2万4千戸停電(2022年12月24日)

 23日大雪の影響で北海道紋別市を中心に発生した大規模停電は解消に向かっています。

 (高橋海斗記者報告)
 紋別市では今からおよそ2時間ほど前に停電が解消されました。こちらの交差点も信号機、ついています。そして近くのガソリンスタンドも室内、明かりがついているのが確認できます。

 北海道電力によりますと、移動用発電車を使うなどして停電を解消できたということです。

 ただ厳しい寒さのなかでのおよそ18時間にわたる停電だったため、市民からは不安の声も多く聞かれました。

 紋別市では大雪の影響で23日午後3時半ごろにおよそ1万3000戸で停電となりました。この停電で避難所では昨夜、暖房の前で毛布にくるまって休んでいる人の姿も見られました。

 北海道電力によりますと、原因は23日の大雪の影響で紋別市内にある鉄塔1基が倒壊したことで、紋別市周辺で一時最大およそ2万4000戸が停電しました。

 停電は解消してきてはいますが全面復旧にはまだ時間が掛かりそうで、現在もオホーツク地方でおよそ1400戸が停電となっています。
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