今季最強“クリスマス寒波”　大雪予想の地域も…岸田総理「不要不急の外出控えて」(2022年12月23日)

今季最強“クリスマス寒波”　大雪予想の地域も…岸田総理「不要不急の外出控えて」(2022年12月23日)

　再び大雪に警戒です。今シーズン最強となる寒波が、流れ込んでいます。積雪が急増する地域もあり、政府も不要不急の外出を控えるよう呼び掛けています。

■九州平地でも…大雪の恐れ

　午前2時ごろの広島市内は、道路にうっすらと雪が積もり始めました。“クリスマス寒波”で、西日本でも雪が強まっています。

　広島県の北東部にある庄原市では、夜になると、一面の雪景色に…。島根県では、ほとんどの地区に大雪警報が出されています。

　国土交通省担当者：「国土交通省です。タイヤチェック行っておりますので。ありがとうございました。お気を付けて」

　22日は、福岡市内でも雪が舞いました。

　九州では23日から24日にかけ、平地でも大雪になる恐れがあります。

■大雪で倒木…交通機関に影響

　連日、北陸地方に降る大雪の影響は22日もありました。

　信越本線は、複数の場所で倒木に電線が絡まり、新潟県の柏崎と長岡の間で、24日まで運転を見合わせます。

　柏崎市内でも、倒木による影響が出ています。今もなお、線路の上では木の伐採作業が行われています。

■総理「不要不急の外出控えて」

　23日から新潟、富山、石川で大雪の可能性があるとして、国土交通省や気象台などが共同会見を開き、緊急発表を出しました。

　また、岸田文雄総理大臣は、関係閣僚に対し、交通の停滞が起きないよう対策にあたり、自衛隊を機動的に派遣するなど、国民の安全・安心の確保に万全を期すよう、大雪への対応を指示しました。

　岸田総理：「大雪が予想されている地域の皆様におかれては、最新の気象情報にご留意頂き、不要不急の外出を控える」

（「グッド！モーニング」2022年12月23日放送分より）
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