能登地震 発災から2週間 雪に警戒“通り慣れた道”も要注意(2024年1月15日)
能登半島地震から15日で2週間です。石川県内ではこれまでに死者は221人、安否不明者は22人に上っています。被災地では雪が降り始めていて、16日にかけて吹雪となる恐れもあります。道路の復旧作業が続く珠洲市から報告です。
(浅野孝仁記者報告)
珠洲市では15日未明まで激しい雨が降っていましたが、明け方から雪に変わり、今も降ったりやんだりを繰り返しています。
今回の雪ですが、被災者からは「道路」への懸念の声が上がっています。
地震の影響で道路に亀裂が入ったり、マンホールが飛び出しています。それが雪によって見えなくなるという懸念の声があります。
午前まで道路の復旧作業が続いていましたが、被災者は「普段通い慣れた道、通り慣れた道でも思わぬ所に段差がある、運転するのが怖い」と話していました。
能登半島には、全国から支援する人たちの車が集まっています。通り慣れていない道ですので、いつも以上に安全な運転が必要です。
被災者、支援者ともに厳重な警戒が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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