地下歩道が大雨で冠水…女性溺れ死亡 検証委「対応に一定の合理性」滋賀・近江八幡市(2022年12月21日)
滋賀県近江八幡市の地下歩道が大雨で冠水し女性が死亡した事故で、市の検証委員会が中間報告書をまとめました。
今年7月、近江八幡市の地下歩道が大雨により冠水し、近くに住む岩田鈴美さん(72)が溺れて死亡しました。この事故で、岩田さんの長男が「管理に問題があった」などとして、市や県に対し損害賠償を求め裁判を起こしています。
12月21日、市の検証委員会が中間報告書をまとめ、「これまで前例がなく地下歩道の冠水で死亡事故が起こる認識はなかった」としたうえで、市や県の対応に「一定の合理性があった」としました。
(近江八幡市事故検証委員会 多々納裕一委員長)
「歩行者用のアンダーパス(地下歩道)で水没するところは結構あります。ここ一つを取り上げて極めて重大な見逃しとはいえないのではないか」
検証委員会は来年3月以降に最終報告をまとめる予定です。
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