英ジョンソン元首相“プーチン大統領から脅迫” 侵攻前に「ミサイルなら1分も…」(2023年1月31日)
イギリスのボリス・ジョンソン元首相が、ロシアのウクライナ侵攻前に、プーチン大統領からミサイル攻撃の脅迫を受けていたと明かしました。
BBCによると、去年の2月2日、電話会談の際に、脅迫を受けたといいます。
ジョンソン元首相：「プーチン大統領は、私を脅してきました。『ボリス、あなたを傷付けたくはないが、ミサイルなら1分もかからない』」
ジョンソン元首相が、ウクライナがNATO（北大西洋条約機構）に「今すぐには加盟しない」と述べたのに対し、「今すぐには」という将来的な加盟を排除しない表現に、プーチン大統領は英語で懸念を示したということです。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ジョンソン氏の証言が「嘘だ」と反論し、「ジョンソン氏はプーチン氏の発言の意図を全く理解していなかった」とコメントしています。
（「グッド！モーニング」2023年1月31日放送分より）
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