【園児に不適切行為】保育所で職員3人が園児の頭たたく…千葉・松戸市が行政指導(2022年12月19日)
千葉県松戸市の保育所で職員3人が園児の頭をたたくなどの不適切な行為をしていたことが分かり、市は19日に行政指導を行いました。
松戸市によりますと、市内の小規模保育事業所「コモレビ・ナーサリー」で園児の頭をたたいたり、トイレに放置するなどの不適切な保育が行われていたということです。
今年9月、保育所を退職した元保育士から虐待を疑う通報があったため、市は調査を開始しました。
市は防犯カメラの映像などを調べた結果、職員3人が給食の時に児童の頭をたたいたり、おもちゃで頭をたたいたりしていたということです。
また、園児を4、5分トイレに1人きりで放置することもしていました。
市は今月19日、保育所に対して行政指導を行い、再発防止に向けて各種マニュアルの見直しや職員研修の実施などを求めました。
保育所側は20日、保護者説明会を行うということです。
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