「謝罪されたとは思っていない」拘留中に死亡した男性の遺族に対し警察が経過説明 愛知県警・岡崎署|TBS NEWS DIG
今月4日、愛知県警の岡崎警察署で勾留されていた男性が死亡した問題で、警察はきょう、男性の父親と面会し謝罪しました。
死亡した男性の父親
「この度は息子さんがこんなことになってすみません、という感じはあった」
今月4日、岡崎警察署に勾留されていた43歳の男性が息をしていない状態で見つかり、その後、死亡しました。
男性の父親はきょう午後、県内の警察署を訪れ、対応した警察官から謝罪を受けました。これまでに男性は、のべ140時間ほど拘束され、幹部を含む複数の署員から蹴るなどの暴行を受けていたことがわかっていますが、父親が詳細を尋ねても「調査をする」という回答しか得られなかったということです。
父親は「謝罪されたとは思っていない。警察には非を認めてほしい」と話しています。愛知県警は昨夜、特別公務員暴行陵虐の疑いで岡崎警察署を家宅捜索し、実態解明を進める方針です。
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