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【独自】強制退去手続きの外国人 在留資格の偽装疑いなど1万人超(2022年1月25日)
去年、在留資格を偽装するなど、不法滞在で日本からの強制退去手続きを受けた外国人が1万人以上に上ることが分かりました。
ブローカーの楊徳明容疑者(43)は去年、中国人の林凱麗容疑者(29)の在留資格を変更する際、会社の従業員だと嘘の申請をした疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、楊容疑者は埼玉県内に登記されている会社を悪用する手口で、林容疑者からこれまでに成功報酬としておよそ100万円を受け取っていました。
こうした在留資格の偽装などで強制退去手続きを受けた外国人が、去年1年間で1万人以上に上ったことが出入国在留管理庁への取材で新たに分かりました。
東京出入国在留管理局・梅原修治首席入国警備官:「(不法滞在者のほとんどが)当初からお金を稼ぐ目的で来日している。(受け皿となる)雇用先も不法就労を助長する行為の1つでもあるので対策を行う必要がある」
警視庁と入管庁は、今後も不法滞在への取り締まりを強化していく方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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