“突然閉鎖”納骨堂 遺骨の引き渡し開始 27日まで(2022年12月15日)

“突然閉鎖”納骨堂 遺骨の引き渡し開始 27日まで(2022年12月15日)

“突然閉鎖”納骨堂 遺骨の引き渡し開始 27日まで(2022年12月15日)

 雪のなか、次々と遺骨を引き取りにやってきた納骨堂の利用者。

 遺骨を引き取りに来た利用者(70代):「(遺骨は)私の兄のお嫁さん、それと私の夫。許せないと言ってもしょうがないし、残念でしょうがない」

 札幌市の納骨堂「御霊堂元町」は、運営する宗教法人「白鳳寺」代表の男性が、建物に鍵を掛けたまま連絡が取れなくなり、2カ月近く利用者が納骨堂に入れない状態が続いていました。

 札幌市は、建物の所有権を持つ不動産会社と協議を続けてきましたが、14日に希望する利用者への遺骨の引き渡しが実現しました。

 遺骨を引き取りに来た利用者(60代):「とりあえず、私の自宅に連れて帰ります。とりあえず、年内に連れて帰れるので、良かったなという気持ちが強い」

 遺骨の持ち帰りは、遺骨を納めるための屋内設備である納骨壇の利用権放棄に同意することが条件です。

 今月27日まで引き渡しに応じるということです。

(「グッド!モーニング」2022年12月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事