偽議員バッジで官公庁侵入した罪 男が起訴内容認める 東京地裁｜TBS NEWS DIG
偽の議員バッジで国会議員を装い、外務省庁舎などに不法に侵入した罪に問われた男が初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
東京・品川区の無職・藤本叶人被告（22）は、今年6月から8月にかけてスーツに偽の議員バッジをつけて国会議員を装い外務省の庁舎内に侵入した罪や、警視庁の施設に侵入し捜査員用の腕章を盗んだ罪などに問われています。
きょう午後、東京地裁で開かれた初公判で藤本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で藤本被告が「『衆議院の鈴木です』などと名乗って省庁の建物に侵入していた」と指摘。
藤本被告が取り調べに対し、「警備員が敬礼してくれたり、普通の人が入れない場所に入れたりすることで承認欲求を満たしていた」などと事件の動機を供述していたことを明らかにしました。
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