「本当に氷山の一角」保育施設での相次ぐ虐待事件受け…保護者らが国に要望書(2022年12月12日)
静岡県や富山市などで保育士が園児に暴行を加えるなどした事件が相次いだことを受け、保護者らで作る団体が不適切保育を防止するよう国に要望書を提出しました。
保育園を考える親の会・渡邊寛子代表:「今回の件、我々としては本当に氷山の一角にしか過ぎないという思いがあります」
「保育園を考える親の会」は、相次ぐ保育施設での虐待事件を受けて、不適切な保育を防止するよう厚労省などに要望書を提出しました。
要望では不適切保育の具体例や「しつけ」との区別などを施設や自治体の職員などにしっかり啓発してほしいとしています。
また、被害に遭った際に保護者が相談先に迷わないよう専用の窓口を設置することも訴えました。
保育施設を巡っては、園児への暴行の疑いで静岡県裾野市の保育士3人が逮捕されるなど全国の施設で不適切な保育が明るみに出ています。
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