“本の街の顔”三省堂本店 一時閉店「しおりを・・・」(2022年5月9日)
巨大な「しおり」が掲げられているのは、本の街、東京・神保町のランドマークとして長年親しまれてきた「三省堂書店」の本店です。
施設の老朽化に伴い、建て替えられることになり、8日、現在の建物での最後の営業日を迎えました。
創業141年の歴史を持つ、三省堂書店。1981年に完成した現在の神保町本店は、売り場面積がおよそ1000坪、扱う書籍はおよそ140万冊に上ります。
8日は、“最後”の営業を見届けようと、多くの客が訪れました。そして、午後8時半ごろ、「一時閉店」となりました。
長年、店を利用してきた人は、「やはり寂しいという気持ちで、(きのう)見に行っていました。思い出深いのが、4階に古本を売るゾーンがあって。(新刊書店なのに)古本を売るということは、当時は斬新な感じがして、印象深かった」と話していました。
神保町本店は、来月1日から近くの仮店舗で営業を再開し、新しいビルが完成する、2025年に新店舗での開業を予定しているということです。
(「グッド!モーニング」2022年5月9日放送分より)
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