北京の発熱外来 一日当たりの患者数が先週の16倍に(2022年12月12日)
ゼロコロナ政策の突然の緩和に踏み切った中国の北京市は、発熱外来を受診した患者の一日あたりの数が1週間前と比べて16倍になったと明らかにしました。
北京市政府は12日の会見で、11日に発熱外来を受診した患者が2万2000人に上り、1週間前と比べて16倍になったと明らかにしました。
ただ、この患者らが新型コロナの感染者かどうかは触れていません。
また、会見では9日の救急電話の入電が24時間で3万件を超え、普段の6倍に急増したと説明しました。
市内の発熱外来や薬局には長蛇の列ができていて、中国メディアは「6時間並んだ患者もいた」などと伝えています。
こうした状況に市政府の担当者は、無症状や軽症の感染者について自宅での療養を促したほか、薬の飲みすぎに注意を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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